人に好かれる褒め言葉と嫌われる褒め言葉の違いはこれ!
人が喜ぶ褒め言葉
ネガティブな事をポジティブに表現する
相手のダメな所が目についてしまい、褒める所が無い!と思っている人は先ずこんな練習をしてみませんか?
「仕事が遅い…」これをポジティブ表現に変えると⇒⇒⇒「仕事がていねい」
「飽きっぽい」 ⇒⇒⇒ 「好奇心旺盛」
これは部下を育てる事・活かす事が上手と言われる人たちや
チームの力を上手く使える人たちが実際にやっている表現方法です。
みんな最初から上手なわけでは無く、言葉の脳内変換から練習しています。
それでは、やってみましょう♪
❖まずは人に対する表現
無愛想 ⇒クールな人・寡黙
頑固 ⇒意志が強い・自分の考えを持っている
自己主張が強い ⇒自分の意見を持っている・妥協しない
偉そう ⇒堂々としている・頼りになりそう
仕切り屋 ⇒親切・よく気が付く・リーダーシップがある
落ち着きが無い ⇒活気がある・元気
文句が多い ⇒細かいところによく気がつく・注意深い
おしゃべり ⇒話し上手・社交的
時間にルーズな ⇒なにかと多忙・おおらかな人
❖物や商品に対する表現
相手の物や、持ってきた企画や商品に対していきなりダメ出しをすると傷つけます。ポジティブな表現に変えると
派手 ⇒華やか・カラフル
狭い ⇒コンパクトな・こぢんまりとした
ありきたり ⇒定番・安心な・ポピュラー
安物 ⇒リーズナブル・コスパ良し・お手頃価格
商品として採用できない ⇒今はまだ十分ではないが、可能性が感じられる
これらの表現方法は、いつも理解していないとサッと口から出てこないです。
私は練習している時代は色んな言葉を「類義語」検索して手帳に書いていました。
同じ意味で表現が違う単語を少しづつ身に付ける事で語彙が多くなります。
語彙が多くなることは褒め言葉以外にも、誰かに何かを説明する時にも
こんな風に文章を書く時にも、得なスキルですよ。
言葉の順番を変えてみる
話の内容は最後の言葉(表現)で印象が決まります。
あなたが相手を褒めようとしても、良い表現(褒めている部分)を
先に言ってしまうと誤解を生みます。
掃除が得意だけど料理は苦手
料理は苦手だけど掃除は得意
いかがですか? 「料理が苦手」が印象に残るか? 「掃除は得意」が残るか?
この微妙な言い回しを間違えると、褒めているつもりが嫌味に聞こえます。
相手に自分の気持ちが伝わらないと悩んでいる人はこの記事も読んでみて下さいね。
嫌われる褒め言葉
逆にイラっとさせてしまう褒め言葉
あなたに悪気はなくても、相手を傷つける場合があります。
❖芸能人の〇〇に似ていますね
⇒人の印象はそれぞれなので、褒めたつもりなのにそう取られない。
又は美人でも意地悪な役が多かったりすると逆効果になったりします。
きれいでも下品なあの人と似ているなんてひどい!って反応もあるかも?
❖背がすらっと高くて素敵ですね
⇒人によっては、背が高い事をコンプレックスに感じている人も居ます。特に女性は小柄な方が可愛いと思っている人もまだ多いので、本心から素敵だなと言っても喜ばれない事があります。
❖そのスカート可愛いね
言った人と言われた人の関係性にもよりますが、男性からこういう発言をするとセクハラと思われがちです。上司から部下に対しては、容姿や服装に関する表現は止めましょう。
❖先輩が作ったこの資料分かりやすいですね
素直に言ったつもりでも、人によっては「生意気な発言」と取られるかもしれません。
「この資料分かりやすいですね、勉強になりました」「この資料すごく分かりやすいので今度真似して良いですか?」と言葉を足すと誤解が避けられます。
まとめ
相手との関係を良くする事で、仕事がスムーズにまわります。
お願い事がしやすかったり、連絡もスムーズになります。
その為には
🔶相手のダメな所を指摘するのではなく、褒め言葉に変えましょう。
ネガティブな表現をポジティブな表現に変える事は、相手を拒否せずに受け入れるという事です。
🔶褒める言葉を最後に話すと、そこに印象が残ります。
🔶逆にイラっとさせてしまう褒め言葉に注意しましょうね。
褒める事はお世辞を使う事とは違います。
相手に興味を持って、相手をキチンと見つめて
相手を受け入れる事です。
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