家族にイライラする時にケンカを避ける3つの方法

家族にイライラする時にケンカを避ける3つの方法

何故家族の中でケンカが多いと怖いのか?

一番弱い子が被害者になる

家族の中で、ケンカが起きると最終的に弱い立場の人が犠牲者になります。

親がお兄ちゃんを怒る⇒お兄ちゃんは妹に八つ当たり⇒妹は末っ子の弟にと言う連鎖が起こります。

なので、まず最初の口ゲンカや重い空気になる事を避けて下さい。
その避ける方法を家族の中で強い立場の親が身に付けて下さいね。


一生消えない傷を残す

家族なので言葉に遠慮が無く、エスカレートしがちです。

最初はそこまでいうつもりは無かったのに「出て行きなさい」「もう顔も見たくない」なんて言って後で後悔します☜これ、私の事です…

言った方は忘れても、唯一頼れる家族から言われたひどい言葉が一生忘れられないという事もあります。

少しきつい文章になってしまいましたが、家族は一番近い存在なので影響も大きいという事です。


ケンカを避ける3つの簡単な方法

ストレス発散をマメにする

いつもは何でもない事が、イラっとした時は「ストレスが溜まっている」サインです。

私の例:家族の大き目なくしゃみにイラッ・スリッパを揃えていない事にイラッ・TVを見て笑っている声にイラッ

危ない状態ですね。ストレス発散しましょう。

好きな事に集中で見て、イラっとした事を忘れられたら良いんです。

特におススメは出す事!

お笑い番組で笑う・カラオケで歌う・思いっきりしゃべる・泣ける動画で泣く

笑う・歌う、しゃべる、泣くは効果的です。

おしゃべりのグチを言う相手には気を付けてね。アドバイスする人や、私の方が不幸だよ!と話を取る人は避けて下さい、余計ストレス溜まります(笑


言葉使いを気を付ける

イライラしていると、ついキツイ言葉を言ってしまいます。

何やってんの!・だから言ったでしょ⁉・いい加減にしなさい

こういう言葉は、相手に怒りをぶつけているだけの言葉です。
自分の気持ちを伝えたいのなら、言い替えてみて下さい。

辞めて欲しいと思う・何でなのか教えて・危ないなぁと不安になるの


きつい言葉は言った本人も興奮してしまい、言い方がどんどんエスカレートします。

そして、そこまで言うつもりが無かったひどい言葉を投げつけてしまいます。

キツイ言葉が出そうになったら、グッとこらえて言葉を言い替えてみて下さい。


ケンカになりそうな場面から逃げる

家族がケンカになるパターンはだいたい決まってませんか?

「片づけなさい」と言っているのにゲームをやって動かない

子供同士でじゃれ合っているうちにケンカになる

父親がダラダラお酒を飲んで家族とケンカになる

こんなパターンになる前に、出来る事を考えてみて下さい。


子供同士がケンカになりそうな時に別の部屋へ分ける

父親がお酒を飲みだしたら、家族は別の部屋へ移動する

出来そうな事から、やってみて下さい。家事で忙しいから、いちいち別の部屋へ分けるなんて出来ない!って意見も出そうですが、

ケンカが始まればどうせ時間を取られるし、その上エネルギーを吸い取られます。その前にその半分の時間を使って先に対策してみて下さい。

毎日の生活の中で、この場所でこの時間になるとケンカが始まるっていう地雷がありますよね。そのパターンを崩せばケンカが避けられます。


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まとめ


人の行動は、自分で考えているようでも実は脳の習慣やシステムで動いている事が多いんです。

おもわず「バカ!」という言葉を発する事で、自分が興奮してしまって脳内にアドレナリン(興奮物質)が出ます。

その状態で次の言葉を発するのでもっときつい言葉「信じられない!何考えているの?」とエスカレートします。

小さい弱い者に被害が出るのも、直接その子に言っていなくても人を攻撃する言葉が耳に入る事で、自分に言われていると脳が判断すれば傷つきます。

まず家族内のイライラを減らす3つの策をやってみて下さいね。
3つが出来るようになって、少しずつ成功体験を重ねると、感情のコントロールが上手になります。


アンガーマネジメントゲーム(みんなの怒りのツボを当てろ!)