離婚しない為の5つの方法

離婚しない為の5つの方法

結婚3年目です。
最近は夫のイヤな所ばかりが目に付いて困っています。

優しい人なんですが、それが優柔不断に感じたり小さなケンカが増えてます

夫に対してイライラしっぱなしでこのまま離婚にまで行きそうで自分が怖いです。

離婚が絶対にダメとは思いませんが、感情的になって離婚になってしまうのは避けたいですよね。

相手を変えようとしてもほぼムリなので、自分の考え方を変える方法を書きました。読んでみて下さい。

この記事で伝えたい事
離婚しない為に必要な5つの事を理解して下さい

▶相手への説得を辞めて、双方の意見の落としどころを探す
▶話し合いは、タイミングを計る
▶相手の努力をあてにせず、自分が出来る事をする
▶相手に甘える所と甘えてはいけない所を判断する
▶相手と自分の価値感が違うという所からスタートする


【結論】は離婚をしない為に

❖相手を自分の思い通りにコントロールしようとしない事。

❖夫婦でも違う人間なので、言わなくても分かってくれるはずという妄想は無くす。

などのルールを忘れない事です。

ではまず、最初は望んでいなかった離婚になる原因から理解すると、分かりやすいと思います。


日本の離婚原因ベスト5(妻側)

1位  性格の不一致

2位 生活費を入れてもらえない

3位 精神的に虐待された

4位 暴力を振るわれた

5位 異性関係

次は離婚に至る前の小さな口喧嘩の段階からの対処法をお伝えしますね。


離婚をしない為の5つの方法

恋愛中は好きだったところが一番嫌いな所になる

思いやりがあって私の気持ちを聞いてくれる優しい人」と感じていた所が、結婚すると「自分で決められない優柔不断な人」と感じたり「社交的で明るい人」が「友達より家族を優先してほしい」と変化します。


そんな時は、結婚前の気持ちを思い出してみて下さい。優しくて私の気持ちを優先してくれた場面を思い出してみる。相手は変わっておらずこちらの感じ方が変わってしまった事が原因です。

もちろん家族が出来て、環境が変わったのに独身時代のままで友人と出かける夫には苛立ちます。少しづつの変化を求めるしか方法はありません。

家族を持った自覚を持つ事はこちらからしたら当たり前のことですが、無い物は無いんです。相手を責める言い方を避けて、少しずつ歩み寄る努力が必要です。

意見を押し付ける説得では無く、双方の意見の落としどころを探す話し合いが必要ですね。


心に余裕が無くなり、相手を追い詰める

毎日顔を合わせていると、嫌な所が目につきます。食事の仕方、洗濯物の置き方、物の言い方。こちらの言い方も遠慮が無くなり相手の逃げ場が無くなるような言い方をしてしまいがちです。

相手に正論で追い詰めるのは、相手の心をおしのけて突き進むようなもの。正論と思っているのはお互い様です。


「これは辞めて」ではなく、これがあると、洗濯に時間が掛かってしまいしんどいので協力してほしい。

「何でいつも同じことを言わせるの!」ではなく、お願いした事を無視されると馬鹿にされた様で悲しくなる。と正直に話してみて下さいね。

相手にこちらを傷つけよういう気持ちは無く、価値観(大事と思う物)が違うのです。相手を正論で追い詰めても、相手は逃げるだけです。
話す時は相手もこちらも心に余裕がある時にしましょうね。


結婚をゴールと考えてしまい、努力をしない

その人との結婚というより、「結婚」がしたかったという人もいます。

それが意識的か無意識だったかは分かりませんが、結婚した途端に相手に対する気持ちが萎えたり、結婚生活を良くしたいという気持ちが薄れたり。

もし思い当たる所があれば、今度は幸せな結婚生活というゴールを再設定しませんか?

結婚生活は二人で築くもの。結婚して誰かに幸せにしてもらうという考えから、二人で新しいゴールに進む気持ちに切り替えてみて下さい。


甘えるべき所と甘えてはいけない所を間違える

自分一人で出来るものでも、相手に頼めそうな事はお願いしてみて下さい。頼れる所は頼り、その後感謝の気持ちを伝える。

一人で考えられる事でも、話す事で楽になったり、違う視点の意見が聞けたりします。相談しても期待通りの答えが返ってくるとは限りません(笑)

その時は、私はやはりこういう風にしようと思う。でも聞いてもらえて楽になったよありがとう。と伝えて下さいね。

夫婦でも甘えていけない所もたくさんあります。言わなくてもわかるでしょというのも甘えの1つ。同じ事を見たり聞いたりしても、感じる場所は人によって違います。

外出時に雨が降り出したら、あ!洗濯物!と思う人と、スニーカーが汚れるから嫌だなぁと思う人の違い。

家族なので察してほしいと思う気持ちが強いと、察する事ができない相手にイライラしがちですね。家族でも違う人間です。相手に伝わる言葉で伝える努力は必要です。


自分の価値観を相手に押し付けない

家の中をキレイにしておきたい人は使った物はすぐ引き出しに戻します。反対に座っている周りに物が出ていた方がすぐ使えて便利という人も居ます。

どちらもその人にとっては100%正しい正論です。
人は意見を押し付けられる事を嫌がります。相手のこだわりをどれだけ受け入れる事ができるかという事。

この人は物が身近にある方が好きなんだという事を認めるという事です。

私が実際にやった事は「このエリアは好きにしてね。掃除もお願いします」と割り切りました。余りに汚くて我慢できない時には掃除はします。

でもその時は私が我慢出来ないのだからと考えるので、相手に対するイライラは無いです。時々ですが、すぐ使えて便利かも?なんて思う事もあり(笑)


最後に

離婚になってしまう前に、夫婦でも違う人間という事を思い出してください。
違う人間なので、私にとっては正論でも相手には違います。


自分の正論を押し付けるのではなく、相手と自分の意見の違いを認めて、説得では無く両方が納得(我慢できるライン?)できる所を探してください。

離婚をしない為のこの記事ですが、離婚した方が良い場合もあります。


言葉のパワハラはこちらが追い詰めすぎて起こる場合も時々ありますが、

生活費を入れない、暴力、浮気などは元々相手が持っていた習性なのかもしれません。
生活費を入れなくても、自分に収入があるから問題ない、浮気はそんなに気にならないという人も居ます。

ただそれがあなたにとって辛い事であれば冷静な判断が必要です。習性は話し合って解決できる事は少ないし、後で又出てきます。

個人的には暴力は問題外です。

自分の接し方や話し方はコントロール出来る事ですが、人の習性はコントロールできません。今回お話した内容はあなた自身がコントロール可能な事についてです。

コントロールできない事はいくら頑張っても変化は難しいです。コントロールできることにエネルギーを使ってくださいね。