アラフォー女性が同僚・家族から信頼される為にやっている事

アラフォー世代は悩み多き世代と言われます。

その悩みの中でも相談者が多いコミニケーション術のお話です。信頼される人がいかに上手に周りとコミニケーションを取っているか？

コミニケーションに必要なのは、上手な聴き方と伝え方です。

その2つのテクニックを紹介します。日常の会話の中で使えるテクニックです。少しずつ練習して自分のものにしてください。

職場や家庭で信頼されず孤立していると、仕事が上手くいかなかったり、家に居ずらくなったりします。

でも、もっと怖いのは

周りとの信頼関係が壊れている事に気ずいていない時。

アラフォー位の大人になると、面と向かって攻撃されることも少ないし、注意してくれる人も少なくなってきます。

ひとりよがりになっていても周りは表面的に仲良くしてくれます。誰かに助けてほしい時や、寄り添ってほしい時に周りに味方が居ないと気づくのは、キツイですね。

あなたが信頼されない理由はこれ

人は否定されるとその相手を遠ざけたくなります。こちらにも言い分があるのに、いきなり責められたり非難されると、その人が嫌いになりますよね。

話をきちんと聞いてくれず、話の途中でいきなり相手の意見や誰でも言えそうなアドバイスをされると、話を続ける気力がなくなります。

信頼とは相手を受け入れる事。相手を認める事。信頼されないのは、その相手を受け入れず相手の気持ちより自分の意見を突き付けたり、自分の思う様にコントロールしようとするからではないでしょうか。

それが仕事の経験が少ない部下であっても我が子であっても同じです。人は自分を受け入れて、認めてくれる人を信頼します。

信頼される為の聞き方と伝え方のテクニック

聞き方テクニック

相手の話をゆっくりと最後まで聞く。凄く簡単そうに思いますが、これが中々できない。質問やその話から浮かんだ自分の話をしてしまうんです。そして…相手の話したい事から反れてしまう。

相手の話に添った質問でも、少し待ってあげて。その質問に答える事で、本当に相手が話したい話から横道に反れてしまうから。

あいずちと感情後のオウム返しは重要♪

あなたの話をもっと聞きたい！あなたの話は聞く価値がある！

その表現があいずちです。あいずちには相手が話しやすくなる効果があります。

感情後のオウム返しとは
人が話したいのは、感情です。驚いた、嬉しかった、悲しかった、感動した…

その相手が一番伝えたい感情の言葉を聞き役が繰り返す事で、話している人は「分かってもらえた」という気持ちになります。

あなたが話すのは20％　あいての話が８０％の比率です。

黙って聞く

あいづちを打つ

感情語のオウム返し

簡単だけど、効果が大きい聞き方のテクニックです。

相手を責めない　i（アイ）メッセージ

又？出かけるってどうしていつも急に言うの！？

こっちにも都合があるんだけど（怒）

これが相手を責めるYouメッセージです。

この会話をiメッセージに変えると☞その日に言われたら、準備が出来ないな。昨日のうちに言ってくれたら、一緒に行けたのにね。残念だわ。

相手の行動を責めるのではなく、自分の感情（残念だわ）を伝える。

どうして急に⇒×

急にと思うのは、こちらの感覚であって相手は急とは感じていないかもしれない。

なので、「その日に言われたら」という言い方をすると相手は責められた気持ちを持たない。

又、いつも、だいたい貴方は　　

という様な相手にレッテルを張る言い方は、相手を傷付けます。言われた相手は、そんな風に思っていたんだ…と感じてしまう。

言い方を変えるだけで、相手を責めずに相手にこちらの気持ちを伝えられるのがiメッセージです。

このテクニックを使うと何故信頼関係が生まれるのか

②の聞き方と伝え方のテクニックで、相手の話が最後まで聞けます。人は忙しい日常で2分間でもじっくり話を聞いてもらうの事はなかなか無い事です。

じっくり話を聞いてもらう事で、安心して話すことができて本音が出てきたりします。

本音が話せるほど、相手を信頼しているという事です。

自分を責める人から、人は逃げていきます。

いつもそうでしょう⁉

又やったの⁉

いつも報告が遅いのよ！

そんな言い方で責める人と信頼関係は結べません。

⇒前回も同じ所を間違えたけど、分かりにくい所があるのかなぁと心配なんだ。

⇒出来そうにないと思ったときに教えてくれたら協力できたのにね。残念だな。

伝えたい事柄は同じですが、あなたが悪いという　Youメッセージを私はこう感じているよと伝える　iメッセージを使う方が、相手にストレスを与えません。

相手を大事に受け入れて、認める。そして相手を責めずに自分の気持ちを伝えるテクニックを使う事で、相手との信頼関係が作られると思います。

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まとめ

アラフォー世代の女性は仕事も家庭も忙しくて悩みも多いですが、あなたの周りを見回してみて下さい。

相手の話をゆっくり聞けて、相手を理解し相手を責めない伝え方をしている方がきっと居るはずです。時間が無い、仕事が忙しいという環境は同じでも周りと信頼関係を作りながら生活している方は心に余裕があると思います。