人間関係がめんどくさいと悩んでいる人への改善策!心理学基礎4つのタイプ

人間関係がめんどくさいと悩んでいる人への改善策!心理学基礎4つのタイプ

職場でも家庭でも親子関係でも、人をいつも悩ませるのは「人間関係」ですね。人と人がぶつかる原因の多くは、価値観の違いです。


その違いが分かれば、相手の言い分が理解出来たり何故そこにこだわるのかが分かったりします。人間の価値観のタイプを4つに分けた心理学の交流分析で人間関係が楽になりますよ。


人間関係が良くないとこんな事が起きる

人の悩みの中で「人間関係」の悩みは全体の90%を占めるそうです。会社で上司との人間関係に悩んでいるという話は、よく聞きますが毎日長時間過ごす社内で合わない人と一緒に過ごすのは本当にきついです。

こちらの意見は聞いてもらえないし、あちらの意見を押し付けられる。挙句の果てにいじめにあったり…家族の中で、意見が合わない人と一緒に過ごすのも辛い事。

人間関係がストレスになり会社を辞めたり、体を壊す人も多いです。

これは心理学を学ぶときに最初に学ぶ「交流分析」という考え方です。

私自身がこの4つのタイプで人間関係を改善できた実践済の方法です。


人の価値観のタイプは大きく分けて4つ


これはいつも私とぶつかった人と私自身の価値観の違いを理解する考え方です。

🔶プロモータータイプ(ひらめき重視型)


アイディアやひらめきで動く人。リスクや細かいスケジュールはあまり気にせず面白そうだからで動けるタイプです。突拍子もない事を言うので周りを驚かしますが 本人は大真面目。

ルールやしきたりに縛られるのを嫌います。

このタイプの価値観は楽しい事、新しい事

周りにこういう人がいると、面白いけど最後まで地道にやり抜く事は苦手なのでこちらに後始末が降りかかってくる事もあり。

🔶サポータータイプ(人間関係重視型)

チームや周りとの人間関係をとても大事に思う人。みんなに気を使ってくれて和やかな雰囲気を作ってくれるありがたい人。

この人はギスギスした空気が大の苦手です。大事にするのは和やかな雰囲気

人間関係が崩れると、真っ先に苦しさを感じるのもこのタイプの方です。

人の気持ちを気使いすぎて、身動きが取れなくなる傾向がある。

🔶コントローラータイプ(結論重視型)

目標に向かってわき目も振らず、周りへの忖度もなく突き進む人です。全てをコントロールして、仕切りたい人なので反対意見が出ても自分の決めた道を迷わず行きます。

弱音を吐いたり、言い訳をして結果をなかなか出さない人を嫌います。大事にするのは結果。自分が思った目標(結果)を重要視します。

仕切りやで思い通りにならないと、パワハラっぽくもなりますが、親分肌なので可愛がってもくれます。


一方的な言い方に恐怖を感じる人もいますがこの人にとって優先順位1位が目標達成で他のタイプが重要視する人間関係や安全の優先順位が低いというだけで、決して人嫌いではありません。

🔶アナライザータイプ(安心・安全重視型)

何かをするときには、調査・準備・リスク管理を徹底的にする人。旅行の準備も将来設計も興味を持てばそこまでする?と思われても調べて安全な方法を探してくれます。

準備無しで動くことを嫌います。ミスや失敗が嫌なのでやみくもに動いてみるという方法は苦手です。大事にするのはリスク管理が出来て安全という事。


やみくもにチャレンジをするタイプでは無く、なぜそれをするのか?これをするとどういう結果になるのか?を計算する事が得意。確認、調整が多く仕事のやり方も慎重なので確実な仕事をしてくれるタイプです。


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4つのタイプを知るとタイプで相手が分かってくる

いかがでしょうか?人にはそれぞれ「ここは外せない!」というこだわりというか、その人にとっての普通があります。

なのでその普通の事をしない人が身近に居ると驚くし、ありえない~と拒絶したりします。

人間関係が一番大事と思っているサポータータイプから見たら人間関係より目標達成の方が重要と思っているコントローラータイプは理解できない。

準備して安全に進むことが普通の事と思っているアナライザータイプから見たら、ひらめきで動くプロモーターは許せないかもしれません。

相手の価値観やこだわりを理解して受け入れる事が人間関係改善の第一歩です。私の普通と相手の普通が違うという事を理解する事から始めませんか?