性格を変えたいあなたへ 3週間で性格が変えられる7つの方法

性格を変えたいあなたへ 3週間で性格が変えられる7つの方法


性格は変えられるのか

性格の50%は後天的に身に付いたもの

性格は50%位が遺伝子からの影響ですが、後の50%は育つ間に聞いた、見た、言われた様々な物から影響されています。

親が神経質だと、そういうしつけになるので神経質な性格になりがちという事です。生まれた後に付いた考え方や習慣なら、又変える事が出来るはずですね。


身に付いた習慣・癖は3週間で変えられる

「近所にショッピングセンターが出来る」と聞いた時に、

①やった~便利になるわ。どんなお店が入るのかなぁ?
②え…車が混むんじゃない。知らない人が近所に増えるのは怖いなぁ

①と②のどちらの発想になりますか?

①新しい物を受け入れ、楽しもうとする傾向
②今までと違う事に警戒心やリスクを感じる傾向

どちらが正しいという事では無く、考え方の傾向や考えグセ(考え方の習慣)なのでその考え方の習慣を変えれば良いのです。

習慣が3週間でスッキリ変わるという事では無く、いつもと違う発想や習慣に慣れる程度と思ってください。

(図が小さくてごめんなさい)

 

絶対これ!と思っていた事でも、練習と思って21日間続けると、脳の抵抗が薄れて絶対〇絶対✖ではなく、これもありかなぁ~という△の考えが浮かんだりするという事。


3週間で変わる具体的な7つの方法

考えグセを変える

まず、自分の性格の特徴をつかんで下さいね。

❖割とネガティブ思考

❖ひらめき型でリスク管理は苦手

❖自分ルールが多くて、仕切りや

❖周りの人の意見にふりまわさやすい

などなど、こういう所あるよね~と軽く把握してくださいね。

何かやろう!とかこれは辞めとこうと思ったときに、

これって他の人ならやるのかなぁ?と考えてみて下さい。

私は周りの意見を聞きすぎるから、これ辞めとこうって思うけど

ひらめき型の人なら、やるかも?っていう【思考の置換】をすると

少しずつ視野が広がって、考え方も柔軟になりますよ。


違う環境に身を置く


新しく習い事をしてみたり、ドライブや映画をみても良いですね。

映画ならいつも見ないアクション映画を見たり、自分なら選ばない習い事にあえて挑戦してみたりしてください。

いつもの自分なら会わない人と話す事が出来たり、いつもと違う刺激を受ける事で自分の考えや常識が絶対では無いと気づけるはずです。

いつもの自分から離れてみるという事です。



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役を演じる

2-1で書いた「タイプ」がありますが、私は自分と違うタイプの人を1日演じてみるというのを良くやります。

私の好きな❖いつも周りに気配りが出来る人❖をモデルにして、その日1日は自分の感覚ではなく、その人の感覚で物を考えます。

いつもの私なら、女子会の幹事はしないけどあの人を真似て幹事を買って出ました。

出席者から不満が出た時に、「じゃ自分でやれば⁉」と一瞬思いましたが彼女が憑依していたので「ごめんね、今度はもう少し静かな所探してみるね」と言うと、相手いわく不満だったわけでは無く、ただの感想だったそうです(笑)

直ぐに攻撃的になる私の癖がこの日は出なくてすみました。

落ち着いて相手の話を聞くメリットも実感できました


性格が変わった時の変化を見える化


私はアンガーマネジメントという怒りのコントロール法を伝えるファシリテーターをしています。

その中に「アンガーログ」 という技法があります。

怒りを感じた時に手帳にその状況をメモする事で、自分の怒りの傾向が見えてきます。


同じ様に3日に1回でも良いので「なんで私はこんなにネガティブ思考なんだろう…」「ついつい人を責めてしまう」という症状が出た時に、手帳に日付と場所と状況や感情をメモしてみて下さい。

日が経つにつれて、メモを書く回数が減れば、効果が出ているという事です。

回数をグラフにすると、変化が分かりやすくてやる気も上がりますよ。


自分を褒めてくれる人に会う

これは自分に自信が無くなった時にオススメしている方法です。

家族でも、友人でも良いので無条件で自分を褒めてくれる人に会う事で人は自信が持てます。

性格を変えたいと頑張っていると、自分の欠点ばかりに目が行きます。そうなると自己否定の傾向も出てくるので

あなた自身が悪いので無く、そういう思考や考えクセを直せばもっと良くなる

という事を思い出して頂きたいんです。

その為には、言葉に出して褒めてくれる人から出る「愛のシャワー」を浴びて下さい。

自己否定からは何も生みません。そうなる前の対策です。


言葉のクセから直してみる

ネガティブ思考の人は、発する言葉も「だって」「でも」「どうせ無理」「出来ない」と言う言葉がついつい出てしまうと思います。

なので、誰かに「これやってくれない?」と聞かれたら、

「出来ない」では無く、まず「はい、やってみます」と答えてみる。

答えた後に、どうやってやるか考えてみるという方法に切り替えてみて下さい。


仕事の重要な場面では試さないで下さいね(笑)

友人からの合コンやドライブの誘い位から試してみて下さい。

「でも」と言いそうになるのを、ガマンして「良いですね、やってみたい」と答えてみる。それを続ける事で考えクセも変わってきます。

直ぐに「良いね~やろう!」と言ってしまう人は、「一回考えて見るね」と言ってみて下さいね。


上手く行った時のご褒美を用意する

いつもの考えクセを直す作業ですから、ストレスも溜まると思います。

そんな時は、3週間後に手に入るご褒美を用意してみて下さい。

美味しいケーキでも良いし、旅行でも良いし、Youtube見放題のお休み1日でも良いですね。

やる気が起きるものなら何でもOK!
ご褒美の写真を手帳や部屋に貼っていつも目に入る状態にすれば、

しんどい時でも人は頑張れます。

私はスマホの待ち受けに入れていました。ふとした時に目に入り、そうだった!と思い出したり、やる気が出たりしました。


まとめ

性格の50%は生まれて、育っていく時に周りの人の言葉や、しつけ、環境によって形が出来たものです。

遺伝子レベルの話なら、変える事は難しいですが

後から少しづつ植え付けられたもので、それが変えたいものならば変えましょう。

1.考えグセを変える

2.違う環境に身を置く

3.役を演じる

4.性格が変わった時の変化を見える化

5.自分を褒めてくれる人に会う

6言葉のクセから直してみる

7上手く行った時のご褒美を用意する

3週間掛けて、1つづつ、やってみて下さいね。

性格は変えられます。

もしあなたがその性格で苦しんでいるなら、3週間やってみて下さい。

おススメいたします。