知識のひけらかしに気づいた…そんな日もある

新講座:伝えるプロ入門プログラム

新しい講座も、
もうStep10のうちStep4まできました。

あっという間。
でもその中で、私自身が一番刺激をもらっている感じです。。

最近ふと気づいたことがあるんです。
それはね、
「自分の知識を伝えること」が講師の仕事じゃないってこと。

以前の私は、
持っている知識や経験を
どうやって分かりやすく伝えるかばかり考えていました。

でも、実際に受講生と向き合ってみると、
それだけじゃ足りない。

相手が今,知りたいこと、
今,必要としていることは、
本人ですら気づいていないことが多いんです。

たとえば、
「スキルを上げたい」と言ってる人が、
本当に求めているのは
自信を取り戻すことだったりする。

そんなときに、
どの引き出しを開けて、
どんな言葉で届けるか。

ここが講師の腕の見せどころなんですよね。
……なんて、ちょっとカッコよく言ってみたけどwww

でも本当にそう思うんです。

講師って、知識を配る人じゃなくて、
その人の中のスイッチを押す係、みたいなものかも。

──どのボタンを押すかは、毎回違うんですけどね。

次の講座からは、
受講生の方々にも
実際にミニ講座をしていただく予定です。

伝える側に立つことで見える景色って、
ぜんぜん違うんですよね。

私もまだ試行錯誤中だけど、
相手の役に立つために、
絶対忘れちゃいけない事だと思ったよ。

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