お局様のとりあつかい説明書

お局様のとりあつかい説明書

職場で上司の上司より力があるおつぼねさま

時々やってくる偉い専務にタメ口たたくおつぼねさま

逆らうと被害が大きいけど、自分ルールが多すぎて理解不能…

そんなお局様と上手く付き合う3つの方法を伝えますね。

職場に100年前からいるお局の扱いに困っています。敵に回すと全力でつぶしにかかってくるし、
どう付き合って良いのか分からない

おお!100年前から!それは強敵ですね

まずお局様の生態を知り、対処法を身に付けましょう.
一番だいじなのは「馬鹿にしていい人」と思われない事。なめられないようにしましょう。

この記事で分かる事

🔶お局の生態を知る事で、何故扱いにくいか?が分かる

🔶相手の特徴を知って【同じ土俵で戦わない】方法を身に付ける
⇒あえて頼って教えてもらう
⇒お局の嫌う事をしない
 マイルールが多いお局の地雷をふまない
⇒口頭のやり取りを避け、メール・チャットで証拠をのこす
 
馬鹿にされない様に、ごまかされない強い人と印象付ける

何故色んな意味でお局はスゴイのか

長年の知識と経験がスゴイ

社歴が長いので、知識と経験がたくさんある。特にマニュアルにないルールや得意先との慣習もお局の頭の中にあるので、みんなじゃけんに出来ない。

今の社長や専務の新人時代から知っていたりするので、お局の上司も少し遠慮がちになる

他の人より優れているという気持ちがスゴイ

ベテランで社歴も長く仕事の知識はたくさんあっても、実際はこれ以上昇級する見込みはないし、仕事を教えた新人が自分の上司になってしまう経験をしています。そうなるとお局自身の(自己肯定感)が下がりますね。

じぶんの価値を下げない為に(ジブンは人より優れている)と思いたいのも人の気持ちです。それを確認するために人の悪口を言ってマウントを取る人も居ます。

じぶんのやり方を正義と思う気持ちがスゴイ

長年の経験から、自分のやり方(自分ルール)がたくさん出来ます。仕事の効率や他の人が分かりやすいという事は関係なく

ジブンが長年やってきた楽な方法で仕事をしたがります。

いくら「この方が早いです」と言われても、新たに仕事を覚えることを嫌がり、時代錯誤のルールもあります。

自分ルールの中には(書類の書き方)や(電話の受け方)(コピーの仕方)まで細かく決められたものがあり。

お局のトリセツ:同じ土俵で戦わない方法

頼って教えてもらう

知っている事でも、時々「これは先に相手にメールした方が良いですか?」「何度もすみません。これはこっちの書式ですよね?」と教えてもらう。

誰でも無視したり、必要じゃない扱いをされると淋しくなりますので、お局には特に頼って下さい。人は頼られると自分の存在価値をかくにん出来て機嫌がよくなります。

馬鹿にされないコツ:
どうしたら良いですか?というと何も考えない無能な人と思われる事があるので、AとBだとBが良いですよね?という自分で考えて、確認をとる言い方が効果があります。


お局の嫌う事をしない

お局様は長年会社に居るので、仕事のやり方に色々なルールを決めています。

(書類の書き方)(電話の受け方)(コピーの仕方)私は改行の位置まで細かく指導いただきました…

中には古いものや、それはあなただけのルールという事も多いですが、そこは争う事じゃ無いです。問題がない限りはお局の好きなやり方でやってあげましょう。

馬鹿にされないコツ:私が最後まで従わなかったのは、「始業30分前出社」30分前に来ておしゃべりしているだけなので、無視して10分前出社にしました。
お給料がでない事だし、遅刻ではないのでとお局にもお話しました。ぜんぶ言う事聞く人じゃないというイメージも大切ですね。


ごまかせない人と認識してもらう

お局からの口頭の指示だと後から急に言い分が変わったりした時に、いくら戦っても勝てないです。

出来るだけ、メールか社内チャットで履歴を残してください。
履歴の証拠を見せても、しらばっくれる人もいますがごまかせないめんどくさい人と思ってもらう事がもくてきです。


馬鹿にされないコツ:指示の履歴はとても大切です。自分の身を守る事でもあるし、自分の再確認にも使えますね。

「メールで下さい」は怒られそうな空気であれば、口頭で言われた事を「不安なので確認させてください」という言い訳で指示された事や納期を箇条書きにしたメールやチャットを送っていました。

続けてやっていると、だんだんいい加減な指示はして来なくなりました。

お局様のトリセツまとめ

お局さまの生態は
・知識と経験は凄くある
・自分は優れているという点にスゴク敏感
・自分ルールが多くてガンコ

いかがですか?かたくなに「狭い世界で自分の存在価値を死守しようとする、小さな可哀想な存在」と見えませんか?

目のまえに居ると怖いけど、一人のにんげんとしてみたら震える子羊に見えるかも…

余りムキにならず、ケンカせず、なめられずというバランスを取りましょう。

お局様の扱い方は【同じ土俵で戦わない】
・頼って教えてもらう
・お局の嫌う事をしない
・ごまかせない人と認識してもらう

どうしましょ?どうしたら良いですか?という丸投げの相談ではなく、自分の考えも入れて相談するとバカにされる事が少ないです。

頼られて嫌な気になる人は少ないし、重要な存在になりたいお局には大好物です。

お局の自分ルールは本人の存在確認でもありますから、余り逆らわずこちらが大人になって従いましょう(仕事の事だけね)

指示や命令がコロコロ変わって責任を取らされる被害を受けない様に、履歴を取る事は自分を守る事です。

お局様は一応先輩なので、馬鹿には出来ません。

こちらも意味なく馬鹿にされる必要も無いです。

大切なのはそのバランスです。お局の自分ルールはどっちでもいいので争わず従いますが、馬鹿にしたりいじめたりしようとした時には、しっかり身を守りましょう。

バランス(力関係)を意識してくださいね。