紆余曲折がありましたが
やっと講座の説明会迄辿り着きました。
講座説明会の予約も無事に入り、
その準備と同時に
授業のスライドの見直しをしています。
だいたい、資料って一回作って
何週間か寝かせて、そこから
引き算作業に入ります。
何か仕事の資料や
マニュアルを作っている途中で
「これも入れたい」と
止まらなくなったこと、
ありませんか?
私もまさにその渦中。
「相手ににもっと詳しく伝えたい」
気持ちが強いほど、
内容はどんどん濃く、深く。
でもね、いつもの様に
自分が作った資料を
又人の作った物の様に見ていくと…
これでは受講者が
自分一人になった時、
再現しづらいかもしれない。と
分かってきます。
詰め込みは
一見お得に見えても、
実は大切なポイントが
ぼやけてしまう。
「これだけ覚えて帰ってほしい」
という一点に絞る。
勇気のいる引き算です。
でも、これが無いと
講師の独りよがりになってしまう。
正直に言えば、
まだ迷いもあります。
削るほどに
自分の想いを
削っている気がして、
心がチクッとする。
それでも、
受講者が自分の言葉で
再現できる講座をつくりたい。
その一心で、
今日もスライドを見直しています。
迷いながら
でもシンプルに、
独りよがりにならない様に。
辛いけど
削除!削除!
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